『橘姓斑目家の歴史 古代・中世編』
6/356

4です」こうした状況で、何を手掛かりとすればいいのか。◇結論から言えば、斑目家の歴史をたどるには、結局、伝え残された系図を入り口とするしかなかった。特に以下の四つの系図を中心に調べることにした。(22頁~27頁参照)A 薩摩斑目家の力曠さんの家系に代々伝わり、現在は鹿児島大学に所蔵されている『斑目家文書』の中の『橘姓斑目氏系図』。B 鹿児島大学名誉教授の五味克夫氏が約40年前に著名な郷土史家から譲り受け、昨年、そのコピーを私に提供してくれた『橘姓斑目氏系図(増補版)』。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です