『薩摩斑目家』の歴史
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28して活躍するようになった。遺孫は近世、出水郷の郷士となり、先祖伝来の中世文書を格護してきたのである」。「斑目家文書」は、そんな「薩摩斑目家」の歴史を訪ねるためのタイムマシンともいえそうだが、当方には古文書のマシンを操るだけの素養がない。薩摩や祁答院の歴史に通じた研究者の方たち―鹿児島県歴史資料センター「黎明館」の主任学芸専門員・栗林文夫氏と宮之城歴史資料センターの学芸員・佐藤真人氏―に手助けをお願いした。

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