『薩摩斑目家』の歴史
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173九★あとがき取材していただいた山﨑さん、ご教示いただいた鹿児島県の研究者の皆さん、そしてさまざまにご協力いただいた皆さん。すべての方に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。まことに、ありがとうございました。最後に、一つだけ私事を記すことをお許しください。この五月、私は思わしくない体調を押して遠くフィラデルフィアに旅してまいりました。かの地の大学に留学していた孫娘の卒業式になんとしてでも出席してやりたかったからです。その旅の最中、奇しくもタイミングを同じくして、この小冊子の原稿が完成しました。孫娘は次々世代として唯一人、私の斑目の名を継いでくれている子です。晴れて社会人として旅立つ人生に、幸多かれと祈りつつ、この「薩摩斑目家の歴史」を彼女に贈りたいと思います。

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